どうも!藤白ゆかりです。(*^^*)
本日は私がおもう賢さについて書きます。
みなさんもうすうすお気づきだと思いますが
成績がいい人=頭のいい人ではないんです。
偏差値で数値化した頭のよさ
というのは、間違いないです。
賢い人は俯瞰して見られる人かなとおもいます。
成績のいい人。
ただ、これは妙なプライドかつくんです。
事務員時代のことですが、
変わった同僚がいて、
「ボクはピン大(桃山学院大学のことです。桃=ピンクで通称ピン大)出てますから、あなたたちとはちがうんです!」という同僚がいましたが、
人の横で書いていたインフルエンザの問診票まともに書けないですからね。(^-^;
桃山学院大学の偏差値はここではふれないでおきます。
彼のいた時代とかわっているとおもいますし。(^-^;
彼が声高に言うのには理由があって、中途入社で大卒がすくなかったんです。
彼は私たちとおなじ中途入社です。
まあインフルエンザの問診票に妊娠しているにチェックついてますけど?ってことがありました。(^-^;
あと、彼の上司からの文書のダメ出しが半端じゃなかったです。
とっちらかっててわかんないんですよ。
「納得いかないなら、他の人に読んでもらって内容が理解できるか聞いてこい!」
といわれて
なぜか私のところに…。
きちんと読みましたが、
「すみません…言いにくいんですけど、これ作文ですか?」
というと
「なんでわかんないんですか!(逆ギレ)ボクはピン大で弁論部だったんですよ!大会にもでたんです!!!!」
「そうだったんですか。じゃ、その話したまま書いて、それを(話し言葉のところを)削って文章に仕上げたらいけるんじゃないですか?
話せるなら書けますよ。話も起承転結がありますから。論文なら序論、本論、結論が。」
「そんなの卒論書いたのでわかってますよ!!だからできたのがこれなんです!」
あちゃ~、こりゃ困ったなと思っていると、
上司が再びやってきて、
「キミは藤白さんが気を遣って言ってるのがわからないのか?藤白さんもキミの文章が理解できないからそういってるんだ」
そうなんです。
気を遣ってたんです。
同期の友人はパソコンからひょこっと顔をだし、心底あきれた表情をしていました。
(-_-;)←こんなかんじ。
上司「キミに頼んでいるのは読書感想文や作文じゃないんだよ。レポート。」
彼「わかっております」
上司「なら藤白さんはなんていった?わからなかったから作文かときいたんだよ」
こちらを振り返るピン大。
私「………」(-ι-З)(無の境地)
要領がよく、コツをつかむのがうまければ試験は通過できます。
勘でここしかやらなかったけどそこがテストで全て出たという場合もラッキーですよね。
というのも、私が塾でバイトをしていたときに、点数ばかりを気にする子がいました。
答えが合ってさえばいい。
でも、本試験でこの問題がそっくりそのままでるとは限りません。
間違えたならもう一度やるのがなによりも近道なんです。
本人に言っても伝わらなかったため、頭を悩ませました。
塾は個別指導ですが、一人で二、三人の生徒をみるので、
私が別の生徒を見ている間に、答えを見てしまうんです。
これは理解したことにならない。
理由があるんじゃない?と生徒に聞いたら
点数を気にする両親だということでした。
でもこれでは合格できない。
丸暗記でどうにかなる科目は日本史や世界史など、人名や年号がわかればある程度点はとれます。
そしてこの子は中学受験のため、当時は国語、算数、理科、社会の四科目。
バランスよくとらないと合格できません。
国語というくくりにしましたが、現代文、古文も見るポイントがあります。
答えが公式にあてはめ、バシッと一つででる科目が
好きな人は理数系が強かったです。コナンくんですね。(*^^*)
真実はいつもひとつ。
理系の人は物事の理解がめちゃくちゃ早いです。合理性第一なので。
得意科目があるのも試験では強みです。
しかし暗記物の落とし穴といいますか、穴埋めばかりではありません。
なぜ、この時代にこういうことが起こったのか説明しなさい。
また、自分なりの言葉で説明しなさい。
ということがなかなかできないんです。
これは私の学生時代の話なのですが、
現代文のテストで
「このときの作者の気持ちを書きなさい」
という問題があり、
私の友人は
『そんなの本人でないからわからない』と書いて、提出し
「それも一理あるが、問題になってるのでいちおう書きましょう」と先生の一言つきで答案がかえってきてました。
ちなみに本人の意思を尊重して△をつけられてました。
私もそれを見て笑いましたが、素直だなぁ。
たしかにそうだよなぁ。とおもった記憶があります。
センタ―試験にかわる、今回全国一斉共通テストは
ようやくそこを補完してくれたのかとほっとしています。
ちなみに、私たちの何個か上の先輩のときは共通一次試験とよばれていました。(*^^*)
試験ができるのと、社会で求められることは違います。
失敗して学ぶことってたくさんありますし、恥ずかしい思いをしたとしても、それは後々財産になります。
失敗しても、リセットしてなかったことにはできないけれど、
ひとつ経験値はあがった。
そうおもってもらえたらなと
思っています。
もう私なんか何回ゲームオ―バ―かわからないくらい失敗してます。
でもここでその失敗談も書ける経験がたくさんできた。
いまはよかったなと思っています。(*^^*)
ちなみに、ピン大の同僚の後日譚ですが、
彼はこののち入社してきた美人の女の子につきまとい(休憩を一緒にとろうとする)
なので私と同期がピン大が美人をおいかけると、そのあとをおいかけて、休憩室で二人きりにならないようにしていました。
(美人のためだとおもいつつも、なんでピン大の暴走に付き合わねばならんのだと内心めんどくさかった)
結局
そのあと解雇になったんですけどね。(依願退職となってますが
彼は納得したそうです)
なぜなら
彼はその前にも、彼が入社した頃の美人の同期につきまとい、前科があったそうです。
その美人の同期は退職しています。
それをあの上司が「もう一度彼にチャンスを与えてあげてほしい」と課長に直訴して、一回は見逃されていたそうです。
それなのに
恩を仇で返すというなんとも悲しい結末でした。
ほんとうに人生っていろいろありますね。
弟のお仕事HPです。
https://unplug-lym.jimdofree.com/
読んでくださってありがとうございます。(*^^*)
今日がみなさまにとって素敵な1日になりますように。
コロナが一日でもはやくおさまることを心から祈っております。

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